2007年度公募プログラム
2007年度慶應義塾派遣交換留学生優秀者表彰
活動課題(テーマ)
慶應義塾派遣交換留学生として、派遣先大学で優秀な成果を修めた学生を表彰し、表賞金を授与する。
また、表彰された学生の留学経験を塾の学生が共有できる機会を設けることにより、留学を希望する学生への情報提供を行なう。
これらの活動を通じて、義塾として塾生の留学を奨励する。
また、この活動については、複数年継続することにより、塾生に留学前に制度についての周知、浸透させることが可能となり、交換留学にチャレンジする学生の母数が増加することが期待される。
担当
国際センター事務長 加藤 好郎
2006年度よりスタートしたこの制度は、塾派遣交換留学生として派遣先大学で優秀な成果を修めたものを表彰し、表彰金を授与するものです。表彰式は三田演説館で行われました。
- 対象:
- 2006年度派遣交換留学生で帰国した者
- 応募書類:
- 派遣先大学での成績表
A4用紙5枚程度のエッセイ - 応募方法:
- 国際センターHPに掲載するとともに、対象学生にはメールでも周知する。
- 選考方法:
- 国際センターで交換留学生の選考を担当する複数の委員による選考
- 発表:
- 2月下旬
- 授賞式:
- 3月中旬。三田キャンパス演説館
- その他:
- 表彰金を支給された学生には、エッセイを慶應のホームページに掲載するとともに、冊子としてまとめて留学フェア、交換留学説明会などで配布する。また、表彰式などの場で、受賞者に留学経験の報告を求める。ご寄付いただいた方々に対しても、報告書の贈呈、表彰式へのご招待といった形でご報告する。
この表彰制度への応募にあたり、留学経験を振り返り、留学を通じて自分が何を学んだのかについて考える機会を提供することができる。さらに、留学の成果が義塾から表彰される経験を通じて、自分自身に対する誇りと自信を持つことにつながる。
また、一般塾生については、留学をした先輩の成功体験を報告会、報告書などを通じて学ぶことにより、留学に対する具体的な動機付けが高まることで、交換留学を希望する塾生の増加が期待される。
あわせて、交換留学中の学生に対しても、留学中の勉学の励みとだけでなく、留学先で様々な困難に遭遇した際にも、留学途中での授業放棄、成績の低下を防止し、学生の意欲の向上につながるものと考える。