2019年度公募プログラム

[薬学部]

医工薬連携の最先端医療を米国で学ぶユタ大学短期留学プログラム

活動代表者

薬学部長 金澤秀子

金澤秀子医工薬分野の学生と教員が、米国のユタ大学での最先端医療を見学体験するプログラムです。国際的な研究者との交流によりグローバルな視点に立ち未来医療を実現する強い研究者マインドを持ってほしいと考えています。

活動内容

プログラムは、10日間(実質7日間)で、ユタ大学の薬学部、医学部、工学部の研究室、ベンチャー企業を訪問、研究の見学・体験、講義に参加し、ディスカッションを行った。

渡航前の事前学習として、プログラム参加学生に対して、大学訪問、ディスカッションで用いる英語のトレー二ングを行なった。また事前オリエンテーションにより、訪問予定のユタ大学の施設について紹介した。

ソルトレイクシティー到着後、ユタ大学の著名な研究者の講演を聴講し、ディスカッションを行った。また、義塾の学生とユタ大学の学生のディスカッションの場を設け学生間の交流を促した。さらにバイオベンチャーの訪問、セミナー、ディスカッションを通じ産業化への知識を得た。

帰国後、合同で報告会を開催し、帰国後の医工薬連携・研究交流を深めた。また、参加学生による次年度のプログラム企画提案や医工薬連携による研究課題提案などをおこなった。

 

参加者の声

公募プログラム

理工学部4年

本プログラムの大きな目的の一つでもある医工薬という異分野間の連携を、ユタ大学の施設を見学する中で様々な視点から学ぶことができました。また、たった10日間足らずで医工薬の様々な分野の研究に触れることができ、非常に有意義なプログラムであると感じました。普段はほとんど関わりのない塾内の医学部・薬学部の学生とつながりができたことも今後なんらかの形で大きな意義を持ってくるのではないかと思います。


薬学部4年

今回のユタ⼤学での留学は1週間ほどの短い期間であったが、⽇本では得ることのできない感性を養うことができた。研究室の規模や最先端の設備などに触れることができ、実際に滞在した時間以上に濃い内容の留学であった。医学、薬学、⼯学といった分野を超え、学部を融合させることでさらに先の研究ができるということが今回の留学で体験できた。

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