2019年度公募プログラム

[体育会]

スポーツを通じた国際交流及び研修プログラム

活動代表者

体育会理事 須田伸一

須田伸一「スポーツで国境を越えろ」をテーマに海外の大学スポーツチームとの相互交流を実施します。海外から招聘したチームと塾体育会部員とが様々な行動を共にし、最後に広く集客した形で国際大学対抗戦を実施します。

活動内容

具体的には以下の団体に対して活動助成を実施した。

◾️国内招聘の部
1 ソッカー部(男子)2019年12月6日~9日、交流先:延世大学(韓国)
概要:日韓関係の悪化が心配されたが延世大学の学生18名のみならず卒業生も多数来日した。卒業生同士、学生同士の交流戦の後、懇親会が実施され、翌日は学生同士のディスカッションと観光が実施された。

◾️海外遠征の部
1 庭球部(男女)2019年6月25日~7月3日、交流先:オックスフォード大学(英国)
概要:学生11名がオックスフォード大学テニス部との交流を実施した。交流戦のみならず、ティーセレモニーなど寝食を共にした。オックスフォード・ケンブリッジ大学対抗戦やウィンブルドンの視察も行った。
2 野球部(男子)2019年8月11日~20日、 交流先:ブリテッシュ・コロンビア大学、他(カナダ)
概要:学生30名がバンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学に滞在した。交流戦だけでなく、講義形式の授業や学生同士のディスカッションを実施した。塾生企画の終戦日の試合前スピーチが好評だった。
3 柔道部(男女)2019年9月4日~11日、交流先:イタリア柔道協会(イタリア)
概要:学生10名がトスカーナ、ジェノア、ミラノの各都市を巡り、柔道指導および交流会を実施した。日本の柔道部員が披露したイタリアとは異なる柔道スタイルにより、各都市での交流は大変盛況であった。
4 ゴルフ部(女子)2019年9月8日~16日、交流先:セントアンドリュース大学(英国)
概要:早慶の合同チームとして4名の塾生がエジンバラを訪問し、セントアンドリュース大学との交流を行った。一軒家での共同生活や試合前恒例のティータイムなど滞在中は常に寝食を共にする生活であった。
5 ラクロス部(女子)2019年10月6日~14日、交流先:デューク大学、ノースカロライナ大学他(米国)
概要:学生32名がノースカロライナ州、バージニア州の合計7つの大学を訪問し、各大学で合同練習や親善試合、食事会を実施した。米国はNCAA規則が厳しく国際交流の実施は難しい中、充実した交流となった。
6 準硬式野球部(男子)2019年11月12日~19日、交流先:アデレード大学(オーストラリア)
概要:学生9名がアデレードに滞在し、現地プロ野球チーム他と交流を実施した。出発前の豪州大使館への表敬訪問、現地でのJAPAN DAYや少年野球教室の開催など、大変充実した社会経験となった。

◾️活動報告会
今後の国際交流をさらに活発化させるために、体育会部員を対象として活動報告会を実施した。
活動報告会、2020年2月5日、三田キャンパス北館1階ホール
概要:発表者7名、各部の代表者約50名にて、7分の発表時間と3分間の質疑応答という形式で報告会を実施した。次年度以降の遠征や招聘を検討・企画している参加者から具体的な質疑が行われた。
なお、活動報告会で使用した発表資料を卒業式後に実施される小泉体育賞・小泉体育努力賞授賞式にて配布予定であったが、新型コロナウイルスの影響のため中止となった。

参加者の声

公募プログラム

環境情報学部4年

ブリテッシュコロンビア大学でのカナダ遠征では、“野球”という言語を用いて国際交流をし、野球の素晴らしさを改めて感じました。また、異文化に触れ、大変貴重な経験となりました。


法学部3年

韓国延世大学の受け入れに際しては、言葉が通じなくともサッカーをツールとして国境・国際情勢を越えた交流が可能であるという事、そしてそれぞれの大学の長い歴史の中に沢山の方々の想いが込められている事を認識することができた。

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