2023年度公募プログラム

[メディアデザイン研究科]

KMD-スタンフォード大学「ジョイントプロジェクト型グローバルラーニング」プログラム

活動代表者

メディアデザイン研究科委員長 稲蔭正彦

稲蔭正彦文化差やライフスタイルの地域差を理解して、社会に貢献する具体的なプロジェクトを立案し、提言を行います。魅力的な未来に向けた素晴らしいプロジェクトを期待しています。

活動内容

本プログラムは、KMD教員およびスタンフォード大学の教員が共同でプログラムを企画することからスタートした。開催の約半年前からプログラム概要を計画し、コミュニティを意識したデザインプロジェクトとした。
各大学で選抜された各4名、合計8名の学生で2つの混合チームを作り、KMDの学生がスタンフォード大学に2週間滞在した後、本務大学に滞在しながらテレビ会議システムを利用した遠隔研究期間3週間、KMDにおける2週間を共に過ごした。2月初旬からまずはオンラインでチームビルディングを行うことを含め、合計 8週間でチームとして成果を発表する短期集中での実施を計画した。スタンフォードの2週間の滞在では、Sense of wonderをテーマとしてルーチン化している日常を活性化することを目指すプロジェクトとSense of belongingをテーマとしてコミュニティの一員になることや日頃出会わない人との出会いの創出を目指すプロジェクトに活動内容が決定した。米国の文化を理解するための施設や企業訪問、インタビュー、観察、体験などの方法を経て理解を深めた。3月中旬に来日したスタンフォード大学の教員及び学生は、KMDの教員や学生と共に、プロジェクトに関連する訪問、日本文化の理解を深めるための体験を一緒に計画した。プロトタイプによる最終プレゼンテーションを強く意識してプロトタイプ力を習得した。

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