2023年度公募プログラム

[横浜初等部]

X-ship Camp:多世代共創を実現するサバイバルキャンプによる先導者育成プログラム

活動代表者

横浜初等部長 馬場国博

世代を超え互いに共創し、先導者としての資質を育むことを目指します。X-shipとはleadership, followership, partnership, ownership を意味します。参加者は自然体験の中で未知・未経験のことに挑み、その状況を自ら理解し、主体的に考え、仲間と対話し、協力することで、自分に必要なX-shipを養っていきます。

活動内容

本プログラムの中心となるイベントは、長期休み期間中に自然環境の中でサバイバル・キャンプを実施することです。2泊3日(予定)で、自立的・自律的な時間と空間を創出し、先導者に必要な3つの資質(1)思考力(2)対話力(3)発信力を育みます。ここでは、小学生が主体となってキャンプ生活を送り、中学生・高校生、大学生・大学院生は、小学生による活動のメンタリングを行う役割を担います。参加者が得る体験の主なものは、以下の通りです。

【小学生】
・衣食住を自力で行う
 (1)自力で寝る場所を確保する(テント張り)
 (2)自力で水を確保する(水汲み・運搬・濾過)
 (3)自力で火をおこす(薪割り・原始的な手法による火おこし)
 (4)自力で食事をまかなう(炊事のための道具・材料づくり)
・衣食住の規則を自主的に定め、それに従い行動する
・特別な課題に挑戦する
 (1)母語以外の言語でコミュニケーションを図る
 (2)居住スペース(秘密基地)をつくる
 (3)昆虫・植物・岩石を採集し観察・同定する
 (4)着衣泳を体験する
・自己の体験を言葉にして表現する
【中学生・高校生】
・上に挙げた小学生の活動を支援する。
・支援のために必要な準備を行う。
・メンターとしての資質を高めるための研修を受ける
【大学生・院生】
・上に挙げた小学生・中学生・高校生の活動を支援する。
・支援のために必要な準備を行う。

未来先導基金の取り組みにご賛同していただける方はこちらをご覧ください。

ご賛同いただける方はこちら

ページの先頭に戻る