2023年度公募プログラム

[理工学部]

ダイバーシティ・インクルージョン教育

活動代表者

理工学部准教授 清水智子

清水智子慶應義塾大学理工学部の学部生と大学院生を対象に、ダイバーシティ・インクルージョンに関する学びの機会を提供し、未来を先導する人材の輩出の促進を目指します。

活動内容

① 塾生・教職員対象D&Iワークショップ(2回程度)
障碍をもつ人との共生と協生、LGBTQ+への理解促進、ジェンダーバランス解消のための方策などD&Iに関するトピックを扱う。先進的な取り組みをしている企業や海外の大学等からの講師による講演と、塾生達によるグループディスカッションを実施する。
② 海外大学学生とのD&Iに関する共同ワークショップ
海外におけるD&Iの考え方や取り組みについて学ぶ機会とする。
③ 全国理工系学部向けのD&Iシンポジウムの開催
慶應理工の取り組みを紹介することに加え、他大学の理工系学部から講師としてお招きしD&Iに関する各大学での取り組みを共有する。
④ 女性リーダー育成プログラムへの塾生派遣
 理工学部で特に問題となっているジェンダーアンバランスの解消を目指し、女子学生のリーダー育成を目的としたプログラムへの参加を支援する。環太平洋大学協会(APRU)主催のものや民間プログラムを想定している(現在検討中)。
⑤ ホームページやSNSによる現状や取組み情報発信
上記のワークショップ等の開催報告や、理工学部における取り組み等を広く伝えるために新たにホームページを開設する。また漫画による紹介やSNSによる発信も実施する。
⑥ D&Iスコアの作成と測定
意識改革・改善や教育効果を測る指標として、本取組みの開始時および年度終わりに学生向けおよび教職員向けにカスタマイズしたD&Iスコアを測定する。スコアの向上が見られることで効果を実証したい。

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