2023年度公募プログラム

[教養研究センター]

自然の中で考える生命、社会の未来――我々は何ができるのか

活動代表者

経済学部教授 津田眞弓

津田眞弓海と里山と人の暮らしが循環する南三陸。3.11以来、先輩たちが最大の学校林があるこの地で様々な学びを得ました。その志を継ぎ新しいステージへ。学生も、教員も、南三陸の人も、共に学び、創造することを目指します。

活動内容

テーマについて南三陸町のしかるべき専門家と、塾内(または東京近郊)の専門家に学ぶ。具体的には、参加学生の希望するテーマをプロジェクトとし、適材と思われる研究者を招いて事前学習をし、現地での合宿による研修を経て、キャンパス内で補習的な勉強会を行う。最終的には、自分たちの活動・研究成果を発表し、現地の意見を聞く場を設ける。
 旧南三陸プロジェクトを効果的な学びの場としたのは、合宿前の事前学習と事後の報告会(ディスカッション)と、イベントなどの運営を学生が担うことであった。これにならって可能な範囲で、学生達の自主的な活動を促したい。
概要は以下の通りである。
 □学生参加者(大学生・大学院生)15名 (教員などスタッフ引率) 5名程度
 □2023年テーマ 南三陸の地域振興/慶應学校林のネイチャーポジティブな未来

【スケジュール】 
5月 ●事前学習会:シンポジウムとディスカッション。学生の希望のテーマを軸に、現地・学内研究者をパネリストとして招く。
7月 ●事前準備会:現地へ行く学生には、南三陸の歴史・文化・震災後の経緯・学校林での活動準備などをかならず学ばせる。
   ●現地・学内スーパーバイザーとの学習会(オンライン)
8月 ●合宿:2泊3日(現地研修/慶應の山見学) 仙台集合(ここまで自費)。可能ならばグループごとに、民宿分散滞在。
9月 ●現地・学内スーパーバイザーとの学習会(オンライン)
10月 ●成果報告会(成果発表・ディスカッション) 

 

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