2023年度公募プログラム

[理工学部]

学部1,2年生向け理工学部ジュニア研究プログラム

活動代表者

理工学部教授 三木則尚

三木則尚理工学部ジュニア研究プログラムは、主に学部1、2 年生を対象に、理工学部の幅広い分野で行われている最先端の研究活動に参加する機会を提供します。

活動内容

本プログラムにおけるフローの各ステップ詳細は以下の通りである.(図1)
1. 参加を希望する学生は,HP*1から,自分の希望する研究プログラムを探す.参加資格は理工学部の1,2年生であることである.留学生も参加できる.3年生も希望すれば参加できることとする.
2. オンラインで希望するプロジェクトにエントリーする.学科配属後の2年生の場合,他学科の研究室におけるプロジェクトにも参加できる.質問があれば事務員*2に問い合わせることができる.
3. アカデミック・アドバイザー(教員),プロジェクトスタッフ*3と相談しプロジェクトに参加する.有償JREPの場合,契約上は,学生は非常勤職員としてアルバイト登録するか,謝金として報酬を受け取ることとなる.
4. 実際の研究プロジェクトに関わることを通じ,学生は研究の企画,研究計画書の作成,研究の実施,データ分析,研究成果の口頭,レポートや論文による発表など,研究活動の様々な段階を体験する.
5. アカデミック・アドバイザーや本資金から(要検討)研究への貢献に対する報償を受けることも可能とする.
6. 参加終了後に,学生自身とアカデミック・アドバイザー双方による研究体験の評価レポートを提出することを義務づける.
7. 研究室での活動を通して知的探求プロセスを獲得し,場合によっては活動への対価を得た後,各学生は将来の選択を行っていく.プログラム参加者に関するデータを収集し,プログラムによる効果を検証する.

*1 開設済(https://jrep.st.keio.ac.jp/),*2 事務員2名を雇用予定,*3 研究室所属の研究者あるいは大学院生

本プログラムにおける現状を以下に示す.システムにテーマの詳細,勤務場所,期間,報酬有無などを記載する.図2に現状JREPに登録している学生数を示す.1,2年生のうちおよそ20人に1人が登録している状況である.また,プロジェクトの一覧を図3に示す.多岐にわたる学科からプロジェクト提供があるが,登録学生数に対してプロジェクト数が少ない状態であり,今後さらに増やしていくことを予定している.

2023年度も一部コロナ禍での研究活動となるリスクが予想される.現状矢上キャンパスでは,研究室毎にオンライン/オンサイト/ハイブリットでの研究活動が行われている.HP上では各プロジェクトがオンライン/オンサイト/ハイブリットのいずれの形態で実施するかを明記しておくとともに,フローのSTEP3において参加者とアカデミックアドバイザーとは事前によく相談しておく.

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